■行程表
実施日 | 2019年10月4日~6日 |
締め切り日 |
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山行場所 |
上高地~奥穂高岳 |
Leader/Sub |
kiso |
集合時間 | 10/4 pm22:00 |
集合場所 | 新宿バスタ |
標高/標高差 | 1690m |
歩行時間 | 約 18時間 |
危険ケ所 | 有り |
ランク | M5 |
行程 |
10/4 新宿バスタpm22:35―10/5am5:20上高地バスターミナル...岳沢ヒュッテ...吊り尾根...奥穂高山荘 10/6 奥穂高山荘... 奥穂高...涸沢...横尾...徳沢...上高地バスターミナルpm16:15―新宿バスタpm21:02
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コメント | 紅葉真っ盛りの穂高連峰の中、最高峰を目指します。 |
参加人数 |
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山行記録作成協力者 | Ichimasa |
山行記録 |
10/5) am5:20 まだ薄暗い早朝の上高地、しかし登山客で一杯だ。今回、穂高へは初めての2名。快晴! 河童橋を渡り梓川の清流沿いを進み登山開始。岳沢小屋に8時過ぎに到着。ここでブレックファスト。美しい紅葉の穂高連峰を見上げながらいよいよ最大の難関である重太郎新道に入る。急こう配で岩場とクサリ場の連続に悪戦苦闘しながら眼前には穂高の峰がグッグッと迫ってくる。正午過ぎに紀美子平(標高2920m)に到着しランチ。ここからは吊り尾根の水平移動。はるか真下には上高地が見下ろせるロケーションだ。南陵の頭を過ぎて垂直のクサリ場と岩場をクリアして14:30奥穂高岳山頂(標高3190m)に到達。狭い山頂で何とか記念撮影。目の前には不気味なジャンダルムの威容が迫りくる。ここからキツイ急峻な岩場を降り15:19穂高岳山荘に到着。荷物をほどいてウッドデッキでビール乾杯! 夕暮れが近ずくと大雲海が拡がり至福の一時だ。
10/6) am5:00慌ただしい朝食を済ませて体一つで涸沢岳(標高3110m)に駆け上がり御来光を待つ。目の前の北穂高から大キレットその向こうに槍が聳える。西は笠ヶ岳、双六岳 東は表銀座の峰々 南は焼岳に乗鞍。静かに雲海が拡がり大感動! ザイテングラードの厳しい急こう配の岩場をソロソロと下りパノラマ分岐から涸沢小屋に到着して休憩。雪は解け切った巨大な臼状のガレ場に赤く染まったダケカンバ、時折、雲の切れ目から差し込む光線はグレーのガレ場を黄色に変幻させる、何とも自然の美の極致だ!渋滞の横尾に向かう登山道をスピードを上げて下り降り徳沢、明神と更にスピードを上げて通過し小梨で温泉にドボーン。汗を流し疲労回復して河童橋のたもとで各自リュックに残った食料をコッヘルで湯を沸かして調理しビールで乾杯!無事に16:15新宿バスタ行のさわやか信州号に乗りました。 コースタイム 【初日】9時間36分(休憩1時間20分含む) 【2日目】7時間16分(休憩1時間2分含む) ※涸沢岳往復時間は含まない。 |
