
雲海に包まれる大日小屋(撮影Nogami)
・実施日 : 9月29日(金)~10月1日(日)
・ランク : M4 / 参加者 : 8名
・リーダー: Nogami
9/29晴れ
大宮駅から北陸新幹線かがやきで富山駅へ。ここから鉄道、ケーブル、バスと乗り継ぎ立山室堂到着。アルペンルートの最高地点、標2450m。
▼室堂ターミナル前、冷たい水をボトルに詰め登山開始

▼歩き始めは遊歩道、徒歩1時間足らずでこの景色!!

▼まるで別天地!

▼宿泊の小屋は登山者で賑わっていた
2階の左端が我々の部屋、和室の8人部屋

▼小屋前には、登山者の憧れ「剱岳」がそびえ立つ
そそり立つ岩峰を間近に臨み、深く感動
今回のメンバーでは3人が過去登頂している

9/30晴れのち霧
▼朝の気温3度、冷たい風の中出発

▼雷鳥の親子に出会う
この時期の若鳥はほとんど親と同じくらい成長している
(右が子供かな?!)


▼奥大日岳登頂
大日連山の最高峰、二百名山でもある
剱岳を背景に記念写真、ここで早めの昼食休憩

▼大日岳登頂
「やったー!わーいわーい!」
霧に包まれ真っ白な山頂でも気分爽快

▼通称ランプの小屋

▼夕食はハンバーグトマトソース、グラタン添え
彩りよくとても美味しかったです♪

▼食堂の壁には2本のギター

▼磨きこまれたランプが灯る食堂

▼食後はギターライブ
この日はギター職人でもある小屋のオーナー自らの演奏
ユニークな歌詞に哀愁漂うギターの音色が響きしみじみとした気分に

10/1雨のち曇り
▼早朝の雨は霧雨に、沢沿いの岩場を下る

▼大日平で霧は晴れ、牛首からはハシゴや鎖の急坂が続く

▼四段に分かれる称名滝
350mの落差日本一の滝、さすがの迫力
右にはハンノキ滝、落差500mだが融雪期や雨後にしか見られない「幻の滝」
V字に流れる二本の滝は充実した山行のフィナーレを飾ってくれた

立山室堂は春には雪の大谷が有名で夏、秋も素晴らしい景色が見られます。みくりが池、雷鳥沢キャンプ場等は遊歩道が通り短時間でのハイキングを楽しむ人たちも見られました。今回は2泊3日の山歩き、観光とまた違う景色を見ることができました。称名滝も以前から一目みたいと願っていた場所、幻のハンノキ滝まで見ることができとても幸運でした。秋の立山の美しさにすっかり魅了された私です。帰りの富山駅ではきときと市場にある「魚どん亭」で打ち上げ。地酒と白エビ天ぷら美味しかったです!
【コースタイム】
9/29 室堂11:35→雷鳥沢12:45→14:40剣御前小舎
9/30 剣御前小舎7:05→10:30奥大日岳11:05→七福園13:10→13:30大日小屋14:05→大日岳14:30→14:50大日小屋
10/1 大日小屋5:55→大日平山荘9:00→牛首9:50→猿ケ馬場10:25→登山道入り口11:20→11:30称名滝
【歩行時間】
1日目)2時間30分 2日目)5時間25分
3日目)4時間50分