20240615-16 芳ヶ平から横手山(テント泊)

池の辺りに咲くワタスゲ(撮影:Mr仙人)

池の辺りに咲くワタスゲ   (撮影:Mr仙人)


🔳山行情報

  • 山行名 : 芳ヶ平から横手山(テント泊)
  • 実施日 : 6月15日(土)~16(日) / 天候:晴れのち曇り(夜中雨)|雲りがちな晴れ
  • リーダー: katahira.s / 参加者:9名
  • ランク : M2

🔳コースタイム

  • 1日目 : 渋峠14:50…ダマシ平…16:25芳ヶ平野営場 / 歩行時間:1時間35分
  • 2日目 : 芳ヶ平野営場7:20…(湿原散策) …7:50芳ヶ平野営場8:50…ダマシ平…11:00渋峠…11:50横手山山頂…12:10横手山ヒュッテ13:00…14:10のぞきバス停
    / 歩行時間:5時間

🔳コースマップ

 


🔳山行リポート

< 初日 >

管理人の帰宅が遅くなる為、予定変更、草津温泉で昼食後バスで渋峠へ。天気は晴曇り。
14:50出発。岩場まじりの細い登山道を下っていく。イワカガミの群生、ツマトリソウ、マイヅルソウ、ミツバオウレンが咲き、可憐!木道に入ると眺めがひらけ白煙漂う茶色い白根山が見える。
16:25テント場着。大小4つのテントを張り、徐ろに宴会準備。初日は誰にも会わず山の草原に私達だけ。楽しい夕食、宴はつづく。

(記:eizoさん)


▼写真で見る

当日はテント場の管理人が法事により日中不在だそうな。。。
⇒ 水を供給して貰えない ⇒ 夕飯用の水の持参必須 ⇒ 重い。。。

という訳で予定ルートが変更され、楽なコースとなりました(歩行時間:約2時間の短縮)。

先ずは、長野原草津口駅界隈でランチと水の確保
この界隈は観光客も多く結構賑やかな温泉街だったんですね。

気付いたら誰もが知っているあの「草津節」のフレーズが、脳内でリピートされてました。

〽︎草津よいとこ~一度はおいで~♪
ハァ ドッコイショ♪

(因みに、akitanさんは歌ってましたよね)

長野原草津口駅前のモニュメント
長野原草津口駅前のモニュメント

お湯のなかに~も~

コリャ♪

長野原草津口駅前界隈
長野原草津口駅前界隈

花が~咲くよ~

チョイナチョイナ♪

腹ごしらえと水を確保した我らは、後ろ髪をひかれながらも温泉街あとにしました。
13:50 いざ渋峠へ出発!

草津温泉バス停
草津温泉バス停

 

14時半過ぎ頃渋峠到着! 標高2152m也

県境の宿 渋峠ホテル前
県境の宿 渋峠ホテル前

因みに、建物を中央で仕切って奥が群馬県、手前(我々が立っているところ)が長野県だそうです。

 

14:50 いよいよ山行開始です!

ハァ ドッコイショ〜♪

渋峠から「渋峠草津線歩道」に入いる
渋峠から「渋峠草津線歩道」に入いる

渋峠から「渋峠草津線歩道」に入いり、芳ヶ平湿原方面に降ります

 

乗っけから眼前に残雪が⁉

渋峠の残雪
渋峠の残雪

いまだに渋峠では残雪が見られるんですね〰😱

がしかし、、

渋峠から「渋峠草津線歩道」を芳ヶ平湿原方面へ降る
「渋峠草津線歩道」を歩く

残雪見たのは最初だけでした

 

ダマシ平でプチ休憩

ダマシ平近辺
ダマシ平近辺

 

ダマシ平(渋峠・芳ヶ平の中間地点)
ダマシ平(渋峠・芳ヶ平の中間地点)

 

ダマシ平から芳ヶ平湿原方面を望む
ダマシ平から芳ヶ平湿原方面を望む

 

ん?。。。あれは何だ?

ダマシ平近辺でUFOか?
ダマシ平近辺でUFOか?

 

そろそろ今日の宿泊地
そろそろ今日の宿泊地

そんなこんなで芳ヶ平湿原地帯を通り抜け、

芳ヶ平ヒュッテ
芳ヶ平ヒュッテ

16:26 芳ヶ平ヒュッテに無事到着したのでした。 標高は約1830m位也

 

早速今晩の寝床を確保中

芳ヶ平野営場でテント設営中<br>(撮影:osugi)
芳ヶ平野営場でテント設営中
(撮影:osugi)

 

テント設営後はキンキンに冷えたビールで乾杯!(待ってました~♫)

芳ヶ平野営場で乾杯♫<br> (撮影:akitan)
芳ヶ平野営場で乾杯♫
 (撮影:akitan)

 

これから夕食、そして楽しい夜の宴へとつづくのであった…

チョイナチョイナ~♪

夜の芳ヶ平野営場<br>(撮影:suzu)
夜の芳ヶ平野営場
(撮影:suzu)

 

夜の芳ヶ平野営場<br>(撮影:suzu)
夜の芳ヶ平野営場
(撮影:suzu)

おやすみなさい

 


< 2日目 >

夜中、バラバラとテントを叩く強い音、雨は明け方まで続く。
カッコウの声が聞こえる。外に出ると、ラッキーよい天気!東に雲海と山々の墨絵のような美景が広がった。
5:30朝食。7:20湿原散策。池塘をワタスゲの白い綿毛が囲み、水の中にはサンショウウオの卵、自然に見とれて木道を歩いた。
テント撤収後、8:50出発。渋峠まで戻り、11:10横手山山頂へ。なだらかなゲレンデをゆっくり登る。
11:50山頂、2307mから山々の大パノラマ!-しかしみんなの最終目標は他に!?ー山頂からすぐの雲の上のパン屋さんでパンとキノコスープやボルシチを頂いて満足。自然もごはんも素敵、会話が楽しい2日間でした。

(記:eizoさん)


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5:00 起床
カッコウの声で朝を迎えました。
雨がすっかり上がってました!
夜半にテントを叩く雨音で夢から醒めたのがまるで夢の中だったかのようです♪

芳ヶ平野営場の朝
芳ヶ平野営場の朝

 

芳ヶ平野営場から草津温泉方面を望む<br>(撮影:Mr仙人)
芳ヶ平野営場から草津温泉方面を望む
(撮影:Mr仙人)

 

朝食中です

朝の団らん @芳ヶ平野営場にて<br>(撮影:Mr仙人)
朝の団らん @芳ヶ平野営場にて
(撮影:Mr仙人)

 

朝食をとった後、
7:20 芳ヶ平湿原散策へGO!

芳ヶ平湿原散策へ
芳ヶ平湿原散策へ

 

芳ヶ平湿原の池塘
芳ヶ平湿原の池塘

 

芳ヶ平湿原の木道を歩く
芳ヶ平湿原の木道を歩く

 

クロサンショウウオの卵<br> (撮影:shun)
クロサンショウウオの卵
(撮影:shun)

 

芳ヶ平湿原の木道を歩く
芳ヶ平湿原の木道を歩く

 

ワタスゲの花道
ワタスゲの花道

 

ワタスゲ<br>(撮影:Mr仙人)
ワタスゲ
(撮影:Mr仙人)

 

芳ヶ平湿原の木道をのんびり歩く
芳ヶ平湿原の木道をのんびり歩く

のんびりと、、
約30分位の湿原散策タイムでした。

 

さて、朝の散策後はテント撤収!

テント撤収
テント撤収

 

芳ヶ平野営場からみた渋峠方面(パノラマモード)<br>(撮影:akitan)
芳ヶ平野営場からみた渋峠方面(パノラマモード)
(撮影:akitan)

 

芳ヶ平湿原の木道を歩く
芳ヶ平湿原の木道を歩く

8:50 横手山山頂&天空のパン屋さん目指して出発!

昨日来た道を戻ります
今日は登りです

山道に入る
山道に入る

 

振り返ると白根山

白根山<br>(撮影:osugi)
白根山
(撮影:osugi)

 

約20分ほど登ったところから見た湿原

芳ヶ平湿原の3つの池<br>(撮影:Mr仙人)
芳ヶ平湿原の3つの池塘
(撮影:Mr仙人)

この3つの池が、見ようによっては熊に見えるらしい。。。?

 

もうすぐ渋峠
もうすぐ渋峠

11:00 昨日の出発点「渋峠」に到着。ここまでは約2時間の行程。なぜだかやたら眠かったです💤

 

プチ休憩をとったら横手山ロマンスリフト乗り場の脇から入山。横手山山頂へ向かいます

渋峠ロマンスリフトの脇から入山
渋峠ロマンスリフトの脇から入山

リフトに沿って単調な登りです。ここでも睡魔に襲われました💤

渋峠ロマンスリフトの脇に沿って登る
渋峠ロマンスリフトの脇に沿って登る

 

分岐点
分岐点

約30分程登ったら見えて来ました。標識が。
左なんですね。

 

横手山山頂へ着々と
横手山山頂へ着々と

 

おっ!
ワンちゃんと遭遇🥰 デカいのが2匹、、ん? 2頭? どっち?

わんちゃん
わんちゃん
わんちゃん
わんちゃん

ワンちゃんも楽しそう?にハイキングしてました。

 

11:52 程なくして横手山山頂に到着しました。
山頂=横手山神社でパワースポットだそうです

横手山山頂(横手山神社) 2,307米 パワースポット
横手山山頂(横手山神社) 2,307米 パワースポット

 

横手山山頂(横手山神社)に祀られている石祠
横手山山頂(横手山神社)に祀られている石祠

 

草津白根山(横手山山頂からの眺望)
草津白根山(横手山山頂からの眺望)

 

さて、お次は日本一標高の高いパン屋さんに行きます! 待ちに待ったランチです~♪
早く行かないと売り切れてしまうらしい(汗)

もうすぐ横手山頂ヒュッテ
もうすぐ横手山頂ヒュッテ

 

12:10 日本一標高の高いパン屋に到着しましたー

雲上の宿 横手山頂ヒュッテ
雲上の宿 横手山頂ヒュッテ

無事にありつけました~ 「ボルシチセット」!
野菜がたっぷり入ってボリューム満点です〜(^o^)

横手山頂ヒュッテ(日本一標高の高いパン屋さん)のボルシチセット
横手山頂ヒュッテ(日本一標高の高いパン屋さん)のボルシチセット

まいう~♪

そしてこちらは名物「きのこスープ」セット!
具だくさんのクリームシチューと塩味が効いたパンとの相性がグッド!

横手山頂ヒュッテ(日本一標高の高いパン屋さん)のきのこスープセット<br>(撮影:keizou)
横手山頂ヒュッテ(日本一標高の高いパン屋さん)のきのこスープセット
(撮影:keizou)

まいう~♪
ごちそうさまでした~

ヒュッテの脇には創業者の高相耕作さん・よしのさん夫妻のレリーフ建てられてました。

ヒュッテの脇には創業者の高相耕作さん・よしのさん夫妻のレリーフが
1952年(昭和27年)に「雲上の宿 横手山頂ヒュッテ」を創業した高相耕作さん・よしのさん夫妻のレリーフ

因みに、「雲上の宿 横手山頂ヒュッテ」の初代女将よしのさんはいまだに現役だそうです。
なんと!御年100歳だそうな!!(2024年6月時点)

 

残すは下山のみとなりました。
横手山の満点ビューテラスからは今回の山行の終着点が見えます。

横手山の満点ビューテラスからのぞき方面を見下ろす
横手山の満点ビューテラスからのぞき方面を見下ろす

 

13:30 食事休憩も終わり下山開始です。

横手山の満点ビューテラスを後に
横手山の満点ビューテラスを後に

リフトの下を何回か交差しながら降りていきます。
頭上からは「スゲー!歩いてるよー!!」と驚嘆した声が聞こえてました。

リフトの下を徒歩で降る
リフトの下を徒歩で降る

 

もうそろそろのぞきのバス停です。

ドライブインがもう間近
ドライブインがもう間近

バスを待つ少しばかりの間、
バス停前の「2307 スカイカフェ」というところで食べたソフトクリームも美味しかったです(写真ないけど)

14:40 長野へ向けて帰路につきました

のぞきのバス停
のぞきのバス停

心配していた雨に降られたのも寝てる間だけで、行動中は天気に恵まれました。

お疲れ様でした~

 

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