
裏磐梯の火口湖、銅沼1120m(撮影tantan)
実施日:10/26(土)~10/27(日) / ランク:M3
リーダー:Katahira.S / 参加者:9名
10月26日(土)裏磐梯五色沼散策
猪苗代駅を降りると磐梯山が正面に見える。頂上近くの山肌は色付き始めていて、紅葉に期待が膨らむ。バスで裏磐梯高原駅へ。桧原湖で昼食をとり、五色沼自然探勝路へ。明治21年の磐梯山の水蒸気噴火によりできた湖沼は、水の色が青緑がかっているものもあり美しい。国民宿舎での美味しい夕食の後は、リーダの部屋で翌日のコース説明と親睦会。(記録文:osugi)

▲檜原湖から散策路に入ってすぐに小さな沼がありました

▲ところどころ紅葉が見られました

▲最も大きな沼ではボートに乗ることができます。
奥に見えるのが磐梯山。

▲毘沙門沼展望台、本日はここで終了。

▲宿泊は「裏磐梯国民宿舎」です。
五色沼から歩いて行ける距離で便利です。
この日は部屋からきれいな夕焼けを見ることができました。

▲国民宿舎の夕食、美味しかったです!
福島の地酒と共に頂きました。
10月27日(日)磐梯山登山
6時半に出発。バスで裏磐梯高原駅へ。少しずつ日が差し始め、美しい紅葉と磐梯山を眺めながら裏磐梯登山口に向かう。裏磐梯スキー場では振り返ると、麓の桧原湖が見え一歩一歩の歩みの大きさを感じる。銅沼(あかぬま)では水面に磐梯山が綺麗に映り、最高の景色を堪能。その後は所々、岩がゴロゴロとして足場の悪い道があり気をつけながら進む。道幅が狭くすれ違えない時には譲ってくれる方が多く、「ゆっくりでいいですよ。お疲れ様〜。」と福島の人の温かさを感じる。途中ナナカマドの赤い実も美しい。(記録文:osugi)

▲朝は霧が立ち込め、寒かったです。
宿のご主人から「今日も山は晴れますよ!」とのお見送りを頂き出発。
宿のご主人から「今日も山は晴れますよ!」とのお見送りを頂き出発。

▲最初の休憩地銅沼(あかぬま)。
鉄を含んだ赤い泥が溜まっていて赤茶けて見えるとの説明。
後ろの斜面では噴気が上がっているのが見えました。

▲磐梯山山頂がまだ遠くですが見えてきました。

▲弘法清水に建つ小屋、売店もあり休憩出来ます。
湧き水は冷たくてとても美味しかったです。

▲小屋で休憩し出発、山頂までもう少し登ります。

▲岩が多く段差も大きくなった道をさらに登ります。
頂上に着くと磐梯山を取り囲む山々と、眼下には麓の湖沼が360°見渡すことができ感動。下りは表磐梯の猪苗代を目指す。ゴロ石の足場の悪い道が所々あり、気が抜けない。急に視界が開け猪苗代湖が見えると、疲れた身体にまた力が湧いてくる。最後はヘッドランプをつけ、猪苗代湖の美しい夜景を見ながらの下山。快速あいづに皆で飛び乗り、郡山で解散となった。(記録文:osugi)

▲山頂に着きました!!
雲が出ていますが、眼下には360℃のパノラマが広がっていました。

▲弘法清水まで来た道を戻ります。
左手下方に見えるのは、檜原湖です。
左手下方に見えるのは、檜原湖です。

▲弘法清水小屋の携帯トイレブース。
300円で携帯トイレを購入、下山口で回収してもらえます。
お世話になりました😚

▲前方の赤茶けた山は櫛ヶ峰、後方の山並みは東吾妻山。
裏磐梯の荒々しい姿が見られます。
裏磐梯の荒々しい姿が見られます。

▲標高を下げてくると紅葉が見られました。

▲スキー場ゲレンデから大きな猪苗代湖に向かって下山。
この後、小石の多い急斜面で転倒事故が起こりました。
ご本人は立ち上がり自力歩行ができたので、そのままゆっくり下山しました。
翌日病院で足首上の骨折と診断されたそうです。
私は捻挫だと思いその場で応急処置ができなかったことをとても反省しています。
11/28現在、ご本人はギブスが取れてリハビリを始めていらっしゃいます。
ご回復を心から願うとともに、会としても具体的な怪我の防止策、対応策の取り組みを進めて頂きたいと考えています。
[1日目]裏磐梯高原駅13:45…るり沼14:20…16:00毘沙門沼展望台
[2日目] 裏磐梯高原駅7:00…7:40裏磐梯スキー場7:45…9:05銅沼9:20…12:20弘法清水12:35…13:15磐梯山13:25…14:00弘法清水14:15…15:35赤埴山上分岐15:40…17:45猪苗代登山口