
笛吹(うずしき)峠分岐からの登り(撮影shun)
武蔵五日市からのバスは3台に増発されていた。2台目に乗り込んで座って行った。笛吹(うずしき)入口バス停では他に5人が下車した。最初は車道の登りだった。昨日の雨のせいで、舗装路は滑りやすかった。すぐに笛吹集落になり、庭先のカエデの紅葉が盛りを迎えていた。これからの紅葉に期待がふくらむ歩き始めだった。登山道入口手前の近道の歩道は草刈りされていて歩きやすくなっていた。標識も付け直されていた。桧植林から杉の低い植林帯へと登り、少し広くなったところで休憩した。バス停で会った5人組とほぼ一緒だった。(記録:Shun)



登るにつれて桧植林の間の灌木の黄葉がきれいになった。笛吹峠分岐からは尾根の右側を通る道になった。紅葉は登るに従いきれいになった。山頂手前では日が差し、紅葉はいっそうきれいになった。笹尾根縦走路と交差し、ゆるく登ると丸山山頂だった。木の間に新雪の富士山がうっすら見えた。すぐ登ってきた5人組に写真を撮ってもらった。撮影後はシートを敷き昼食休憩にした。コーヒーをいただいておにぎりを食べた。時間のたつのも忘れて休んだ。(記録:Shun)

山頂からは尾根の近道を進んだ。分かりにくく、結局登りに通った道の15m左側を通っただけだった。縦走路に出てからは笹尾根を三頭山方向に進んだ。笛吹峠の先は紅葉がきれいだった。1060m峰は桧植林に囲まれていた。大羽根山分岐は尾根の最高点を巻いたところに有った。右に曲がり大羽根山へと向かった。大羽根山への道は紅葉がきれいだった。大羽根山を過ぎるとヌタ場が有った。更に下ると三頭山の展望地が有った。この付近も紅葉がきれいだった。道はやがて急坂になった。前日の雨で滑りやすかったのでゆっくりと下った。あちこちにホオの木が大きな落ち葉を落としていた。ホオの乾いた落ち葉が滑り止めになった所は歩きやすかった。(記録:Shun)




