
西大志戸山で見つけた天蚕のまゆ(撮影manul)
【日時】12/1(日) / 【ランク】M2.5
【リーダー】Katahira.S / 【参加者】9名
朝の寒気の中で準備体操して出発。登山道が整備されてない山を、リーダーの指導のもと、各自が二万五千分の一の地図と磁石(高度計)を使って、お互いにポイント毎で確認し、目的方向に進行。深い落ち葉の急斜面や、脆い岩場の昇降等、自然の荒れた山の厳しさを体験しながら歩き、何とか日暮れ前の甲斐大和駅に下山。百名山やピークハンティングだけで無く、未開発の低山は、厳しく楽しい山行経験が出来ることを改めて知らされた。参加者から「楽しかった」との感想。恒例企画にして欲しいと思う。(記録文:watsucha )

▲寒い朝です、まず準備体操で体をほぐしました

▲地形図を下に置き、整地をします
【整地とは・・・地図の北と実風景の北とを揃え、目的地、目標の方向を把握すること】

▲木々は葉を落とし気持ちの良い尾根道です

▲今年の甲府側の初冠雪は11月7日、平年より36日遅かったそうです

▲南アルプス見えました!
左の白い山は荒川三山、赤石岳と悪沢岳、右の白い山が農鳥岳です
左の白い山は荒川三山、赤石岳と悪沢岳、右の白い山が農鳥岳です

▲大天狗山への急登が始まりました~
ロープはついていますが足の置き場が分かりにくい💦

▲木をつかみ、地面に手をつき登って行きます

▲苦労して登りましたが、まだ10時40分
この先のコースの方がずっと長いのです
山頂で次のポイントへコンパス合わせて進みます
山頂で次のポイントへコンパス合わせて進みます

▲昼食は古部山(こぶやま)山頂で
日差しがあたって暖か、落ち葉の上はふかふかです

▲Hammerheadさんのお弁当
手づくりコロッケが美味しそう💕
手づくりコロッケが美味しそう💕

▲moruさんのお弁当
バランスよく彩りもきれい💛💚

▲古部山(こぶやま)を過ぎると、道は一段と険しくなりました
木ををつかめば枝がポキポキ折れ、岩に手をかければ表面の大きな岩盤剥がれ落ち、怖かった~
木ををつかめば枝がポキポキ折れ、岩に手をかければ表面の大きな岩盤剥がれ落ち、怖かった~
標識もなくなり、地図とコンパスを併せながら進みます

▲徳波山への稜線は安全な道でした
でも、この先の分岐も本当にわかりにくかったです💦

▲落ち葉が多いせいもあり、どこが道かよくわかりません~
踏みあともなくなり、地図読みの練習にはピッタリ?!

▲無事に林道まで下山
日が落ちる前に下山できてホッとしました
【行程】竜門峡入口8:45…9:25登山口…10:40大天狗10:55…竜門山…11:45古部山12:25(昼食)…東大志戸山…西大志戸山…14:30徳波山14:50…16:20林道…16:45JR甲斐大和駅
【歩行時間】5時間45分