
新緑に映えるヤマフジ(撮影Senchan)
【日時】4/27(日) 【天気】晴れ
【リーダー】Iida 【参加者】21名 【ランク】M1

▲旧甲州街道沿いにある駒木野庭園に立ち寄りました。
八王子市が所有する日本庭園です。
八王子市が所有する日本庭園です。
この日は、藤、ツツジ、盆栽も見事でした。

▲21名勢ぞろいし出発です。

▲戦国時代は小仏峠に設けられた関所が後に麓の駒木野に移されたそう。
江戸時代は甲州街道で最も固硬な関と呼ばれ通行人の往来を規制していました。

▲戦争被害者の慰霊碑が蛇滝口のそばにあります。
昭和20年8月5日、米軍機に列車が銃撃され多数の市民が犠牲になりました。

▲日影バス停を過ぎJR中央本線の高架をくぐります。

▲明治13年天皇は京都、三重、山梨へ行幸。
その際小休止した箇所の1つ、旅籠屋「鈴木藤右衛門」跡。
ここまでは馬車で、この先の小仏峠越えは輿に乗って行かれたとの事です。。

▲Reikonさんの装い、今日も決まってます!

▲お馴染みの「小仏峠」今日はここで昼食です。

▲小仏峠を越えると相模原、神奈川県に入ります。

▲難所の峠を越えてホッと一息、休憩しました。

▲ちょっと寄り道、歌舞伎「小栗判官」に登場する照手姫伝説の残る姥沢へ立ち寄りました。
木像の照手姫、わかりにくいですが川で髪をすいている姿です。

▲今回唯一の一里塚跡です。
ここから先が小原宿です。

▲江戸時代、大名が泊まった本陣として甲州道中にあった宿のうち神奈川県内で唯一現存するものです。

▲本陣の施設内には沢山の展示品がありました。
無料で見学できます。


▲本陣のお隣、個人宅のお庭には白い藤が満開に。
沢山の花々が咲く手入れの行き届いたお庭を見学させていただきました💕
ここからゴールの相模湖駅まではもうすぐです。
小仏バス停までの旧甲州街道沿いには、僅かに面影を残す関所跡や常夜灯の他、第二次大戦中に起きた中央線列車機銃襲撃跡の碑があることを、歩いてみて初めて知ることができました。難所であったとされる小仏峠。九十九折りの細い急坂を登るのは、旅人にとっても馬にとっても大変なことであったろうという事も想像できました!短い距離の割にはヘトヘトになり、ハイライトの小原宿本陣ではみなさま言葉少なげでしたが、「一日で3万歩は新記録」と喜んで下さった方も。新緑と満開の藤の花を眺めながらとても気持ちよく歩けた一日でした!【記録文:Reikon】
【行程】高尾駅8:40…9:20小仏関所跡9:35…9:50いのはな慰霊碑9:55…10:55小仏バス停11:10…12:30小仏峠(昼食)13:20…14:35照手姫の水鏡14:45…15:15小原宿本陣15:45…16:15JR相模湖駅
【歩行時間】4時間35分