山行情報
【場所】十勝岳(前泊テント、山中避難小屋泊)
【日時】2025年7月19日(土)~7月21日(月)
【リーダー】S.Katahira 【参加者】4人
【歩行時間】20日:5時間25分 21日:3時間15分
【記録文】moru
行程
山行記録
初日:キャンプ場泊 曇り
2日目:十勝岳へ 霧のち雨
テントを手早く撤収し、十勝岳温泉登山口へ向かう。霧雨の中、安政の火口分岐で沢を渡渉後、富良野岳分岐から、D尾根に取り付く。急な木の階段の登りが続くが花々が癒してくれる。くまさんの好物 ハクサンボウフウが咲いているところなどでは笛を吹きながら進むが、熊の気配は全くない。上富良野岳の稜線に登り着くと立っているのがやっとの爆風の世界。危険を感じる風のため、迷わず巻道を行く。気持ち良いお花畑を歩いていくと、雪溪の先にぼんやりと避難小屋が見えてきた。


空いている気持ちのよい避難小屋でくつろいでいると、急に雨が上がり日がさしてくる。リーダーの「行きますか」の一声で十勝岳を目指す。風にあおられながら最後の急登を登り詰めて十勝岳山頂に立つ。展望はないが、登頂出来てとても嬉しく満足。避難小屋まで気を付けて下り、雪溪で今晩と明日分の水を汲み、浄水した。



3日目:下山 天気:霧のち晴れ
朝も霧と強風。 昨日、十勝岳に登っておいてよかった。富良野岳は断念してのんびり下る。上富良野岳では、風で雲が流れ、いろいろな風景が垣間見える。「十勝岳はこんな山だったんだね」と語り合ううちに、十勝岳温泉に着いた。温泉で手足を伸ばし、バスを待った。


たくさんの高山植物たち
写真はタップでポップアップします(撮影moru)
お役立ち情報
北海道の山への準備






