中禅寺湖から戦場ヶ原

千手ケ浜から男体山を望む (撮影:manul)

▲千手ケ浜より男体山を望む (撮影:manul)

山行情報

【日時】2025年 8月23日(土)〜8月24日(日)
【場所】 中禅寺湖から戦場ヶ原

【リーダー】S.Katahira   【参加者】10名
【ランク】 23日:S1   24日:S2

【記録文】Shun

行程

[1日目]

10:50東武日光11:10(バス)12:09菖
蒲ヶ浜14:00…16:00千手ヶ浜16:25(バス)16:55赤沼16:57(バス)17:02菖蒲ヶ浜

歩行時間 1:50

[2日目]

菖蒲ヶ浜6:00…8:00泉門池…9:50湯元温泉10:20(バス)11:02菖蒲ヶ浜12:22(バス)13:16東武日光

歩行時間 2:45

山行記録

初日:菖蒲ヶ浜〜千手ヶ浜 曇り後一時雨

テントは初めての人が二人、初心者が二人いた。

初日は菖蒲ヶ浜キャンプ場でテントを設営した。

設営後にテント撤収の練習もした。

▲テント設営の様子(撮影: yuko)

我らがテント!  (撮影:shun)
我らがテント!  (撮影:shun)

テントに荷物を置いて中禅寺湖の北岸を千手ヶ浜へと歩く事にした。

いったん国道に出て、竜頭ノ滝手前で曲がって浜に向かった。

途中で車道を離れて登山道に入った。

中禅寺湖畔の静かな道 (撮影:manul)  
中禅寺湖畔の静かな道 (撮影:manul)

登山道は上り下りしながら徐々に標高を上げ、右上に岩を見ると赤岩標識の有る展望台に着いた。

中禅寺湖がきれいに見え風が爽やかだった。展望台からは下りが多くなった。

太い木の多い広葉樹の森を歩くと熊窪に着いた。

波音静かな湖畔で一休みした。

熊窪の静かな浜辺 (撮影:manul)  
熊窪の静かな浜辺 (撮影:manul)

熊窪から少しで千手ヶ浜に着いた。

▲千手ケ浜はまるで静かな南の島のよう (撮影:manul)

 

観光客が数人いた。倒木に腰かけて湖を眺めてくつろいだ。

千手ケ浜にて  (撮影:shun)
千手ケ浜にて  (撮影:shun)

帰りは低公害バスに乗り、赤沼経由、菖蒲ヶ浜に戻った。

バスに乗っている途中で夕立になり、キャンプ場では屋根の有る炊事場で雨を避けながらみんな集まって夕食を食べた。

▲テン場にて夜の宴 (撮影:  みっちゃん)

二日目:菖蒲ヶ浜〜泉門池〜湯元温泉 曇り後小雨

二日目は荷物をテントに置いて出発した。

竜頭ノ滝までは国道と遊歩道を登った。

▲竜頭の滝と滝からの眺め (撮影:manul)

 

竜頭ノ滝の上からは登山道を戦場ヶ原に向かった。

流れの横の静かな道だった。

ミズナラとカラマツの森を緩く登ると戦場ヶ原に着いた。

木道が整備され歩きやすかった。

展望が開けたベンチに座り湿原を眺めながらゆっくりと休んだ。

戦場ヶ原にて  (撮影:shun)
戦場ヶ原にて  (撮影:shun)

ホザキシモツケが咲いていた。

ホザキシモツケ (撮影: denn)
ホザキシモツケ (撮影: denn)

少し霧のかかる戦場ヶ原の眺めはきれいだった。

戦場ヶ原から望む男体山 (撮影:manul)
戦場ヶ原から望む男体山 (撮影:manul)

木道が終わると泉門池に着いた。

湧き水の水が冷たくて気持ちが良かった。

トンボがたくさん飛び、家族連れが遊んでいた。

泉門池からは湯川沿いの道が通行止めのため山沿いの迂回路を通った。

ミズナラの森で所々に熊よけの鐘が有った。セミが多く鳴いていた。

やがて滝音が大きくなり迫力有る湯滝に着いた。

湯滝にて(カメラ: みっちゃん)
湯滝にて(カメラ: みっちゃん)

ベンチに座ってゆっくり休んだ。

登り始めると階段が有り全員難なく滝上に着いた。

湯ノ湖の湖畔を右回りに湯元温泉まで歩いた。

▲湯ノ湖畔の眺め (撮影:manul)

 

湯元温泉からはバスでキャンプ場に戻った。テントの撤収は練習した甲斐も有り、手早く済ませる事ができた。

バスの待ち時間でロープワーク(自在結び)の練習をした。

ロープワークの練習 (撮影:manul
ロープワークの練習 (撮影:manul)

今回は時間も有効に活用できて有意義だった。

初テントの二人、初心者の二人も含め全員がテント泊を楽しむ事ができて、満足した山行だった。